コミュニケートするということ
同時にこの経験を通じて異国の人と英語という共通の言語を通じてコミュニケートできるんだということを実感します。経験して初めてわかる実感です。今までも英会話教室でも一応コミュニケートしていたわけですが、それとはちょっと違った実感でした。
- 自分が今伝えなければいけないメッセージを英語でもって相手に伝える。一回で伝わらなければ言い方を変えて試みる。相手も同じプロセスで接してきます。そうしてお互いのいいたいことが通じ合い、ひとつの合意ができるというのはいいもんだな、と思いました。
- また同時にお互いにどうしても相容れない文化的要素もあるようだとも思いました。それはいい悪いではなく'違う'ということの認識でした。いわゆるDiversityのRecognitionです。これは後々私のキャリアの中で欠かせない重要な認識になっていきます。
- それとは逆にどんな国のどんな人間でも、笑顔は場を和ませ、心から思う親密感は言葉を超えて大事なものだなとも思いました。どんな言語を使うにせよ、言葉面だけのコミュニケーションは見抜かれてしまう。そんな、今から思い出しても非常に貴重な経験でした。